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奈保子
「それでは……失礼☆」
奈保子は照夫が何も抵抗しない事を良い事に…
やりたい放題……。
奈保子のお尻が照夫の顔の前に来た時には…
照夫の鼻から鼻血が出る始末…。
「あらあ…どうしちゃったかな?
血圧が上がっちゃったかな……?」
照夫
「大丈夫だよ…。
少し放っておけば止まるから……。」
奈保子は しばらく照夫の匂いを堪能すると……
「そろそろ勤務の交代だから行くね……。」
照夫
「ああ…頑張って……☆」
やっと照夫は奈保子から解放されて、ホッとした…。
《ああ…拷問とは…この事だな。
馬の鼻先に吊るされた人参っていう例えも有るが……。》
ナオちゃんは深夜の勤務に就いていて……
真夜中の検温と血圧測定に廻って来る…。
「うわあ……この部屋…暑過ぎ!☆」
ナオちゃんは…そう言うと短めの丈のナース服の裾を捲り上げた。
照夫からはシッカリ…奈保子の下着が見えている…。
奈保子
「気にしないでね…☆」
血圧は少し高めらしい…。
普通の看護師なら…ナース服の裾を捲り上げる事もないだろうが…
照夫の触手も動いたかもしれない……
しかし……
『この女格闘家には敵わない!』
という思いを刷り込まれて……
奈保子の前では借りてきた猫…状態…。
《悪夢だ……。 俺の純情が弄ばれている…。》
照夫は奈保子のあられもない姿を目の当たりにしながら……
《この女格闘家のリングネームは何にしようか?》
照夫は超越した考えに及んでいる……。
《デストロイヤー・ナオ!!》
ふと浮かんだリングネームに一人苦笑した。
「お兄さん…どうしたんですか?
何か面白い事でも……?☆☆」
ナオちゃんは他に面白い事が無いらしく…
照夫の反応に興味津々だ……。
わざとかも…しれないが…
ナース服の裾を捲り…
今は胸元も開けてパタパタしている…。
「この部屋…暑過ぎるわ……。」
そう言ってナース服をスルリと脱ぎ去った。
それだけに留まらず…
下着も取ったっぽい……
不意に病室の外で他の看護師の声がして…
ナオちゃんは…慌てて照夫の布団に潜り込んだ。
しかもベッドから落ちないように…
照夫にしがみ付いている…。
照夫は…よほど血圧が上昇したのだろう…
意識が途切れてしまった。
《良いところ…だったんだけどなあ…
そうでも無いか…どうせ何も出来ないし…。》
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