第1章 ナオちゃん…近いよ!

4/5
前へ
/8ページ
次へ
奈保子 「それでは……失礼☆」 奈保子は照夫が何も抵抗しない事を良い事に… やりたい放題……。 奈保子のお尻が照夫の顔の前に来た時には… 照夫の鼻から鼻血が出る始末…。 「あらあ…どうしちゃったかな? 血圧が上がっちゃったかな……?」 照夫 「大丈夫だよ…。 少し放っておけば止まるから……。」 奈保子は しばらく照夫の匂いを堪能すると…… 「そろそろ勤務の交代だから行くね……。」 照夫 「ああ…頑張って……☆」 やっと照夫は奈保子から解放されて、ホッとした…。 《ああ…拷問とは…この事だな。 馬の鼻先に吊るされた人参っていう例えも有るが……。》 ナオちゃんは深夜の勤務に就いていて…… 真夜中の検温と血圧測定に廻って来る…。 「うわあ……この部屋…暑過ぎ!☆」 ナオちゃんは…そう言うと短めの丈のナース服の裾を捲り上げた。 照夫からはシッカリ…奈保子の下着が見えている…。 奈保子 「気にしないでね…☆」 血圧は少し高めらしい…。 普通の看護師なら…ナース服の裾を捲り上げる事もないだろうが… 照夫の触手も動いたかもしれない…… しかし…… 『この女格闘家には敵わない!』 という思いを刷り込まれて…… 奈保子の前では借りてきた猫…状態…。 《悪夢だ……。 俺の純情が弄ばれている…。》 照夫は奈保子のあられもない姿を目の当たりにしながら…… 《この女格闘家のリングネームは何にしようか?》 照夫は超越した考えに及んでいる……。 《デストロイヤー・ナオ!!》 ふと浮かんだリングネームに一人苦笑した。 「お兄さん…どうしたんですか? 何か面白い事でも……?☆☆」 ナオちゃんは他に面白い事が無いらしく… 照夫の反応に興味津々だ……。 わざとかも…しれないが… ナース服の裾を捲り… 今は胸元も開けてパタパタしている…。 「この部屋…暑過ぎるわ……。」 そう言ってナース服をスルリと脱ぎ去った。 それだけに留まらず… 下着も取ったっぽい…… 不意に病室の外で他の看護師の声がして… ナオちゃんは…慌てて照夫の布団に潜り込んだ。 しかもベッドから落ちないように… 照夫にしがみ付いている…。 照夫は…よほど血圧が上昇したのだろう… 意識が途切れてしまった。 《良いところ…だったんだけどなあ… そうでも無いか…どうせ何も出来ないし…。》
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加