僕は優しさを定義する

優しさとは何か。僕はまだその答えを知らずにいる。

文月京吾

26分 (15,068文字)
拙い文章ですが、宜しくお願いします。

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あらすじ

過去のトラウマから「優しい」という言葉が嫌いな若者、雅樹。ある事件がきっかけで他人を信じられず、他人との関係を互いの都合でしか図れない女、沙織。2人の再会をきっかけに、彼等が過去と向き合い、自分達なり

感想・レビュー 2

ストーリーを追いかけたくなる書き出しでした

バーテンダーの有希と、雅樹の会話。お互いのやわらかい部分に土足で踏み込まない、心地よいやりとり。有希の「ありがとうございました。会えて嬉しかったよ」という見送りの言葉にその真髄がある気がしました。まず

同時進行!

雅樹さん、加奈さんと2つの物語を同時進行で違和感なくスタート出来ているのが無茶苦茶感動しました! 2つ目は今後この2つの物語が合わさった時どうなるのだろうと続きを気になる形にする所が流石長編作家さん
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