おしゃべり傘のかさこさん

「わたし、おしゃべりする傘なの」不思議な傘の行く末は?

スミレ

16分 (9,166文字)

8 10

あらすじ

紫乃が大学の図書館を出ると、雨が降っていました。 土砂降りですが、傘を持っていません。携帯電話は持っていましたが、入学を機に一人暮らしを始めたばかりで、迎えを頼める人はいません。図書館に戻ったところで

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感想・レビュー 2

絵本を見ているような美しい物語でした

裕福でない状況ではビニール傘一本だって大事。読者の共感を呼ぶ出だしです。「かさこさん」と名付けた傘とコミュニケーションができるようになります。愛着が湧いていたのに、電車に置き忘れてしまうのは悲しい。と

かさこさん

今日の関東地方は大荒れの天気で、傘が大活躍、いえ、傘も不要なくらいに横殴りの雨が降っていました。 そんな日、帰宅してエブリスタを覗くと、楽しい傘のお話を読めました。 私も、こんな傘が欲しいです。 か
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