３人で恋しましょ♪

トイレエッチ☆２５

『さて。みっきー 行くよ？』
『う、うん････』

玲音に右手を取られ、

『よーし、みぃー 行くぞ？』
『お、おう････』

咲哉に左手を取られ、よいしょっと
便座から立ち上がる････

───── が、

『うゃ･･･！はわわわ･･･っ !！』

『おっと････大丈夫？』
『大丈夫か？みぃー。』

あ、足が･････！

面白いくらい、足が がくがく震えてる。
必死に踏ん張る──けど
全然 立っていられなくて･･･また、便座に 着地。

服を着た時は ２人が ほとんど やってくれて
お任せしてたから 気がつかなかった･････
足へのダメージは思った以上だったらしい。

いや、そんなコトより
どうする？これ････。

立つのすら無理な こんな状態じゃあ
歩ける気が･･･全然 しないんだけど。

『あははは。みっきーてば♡も～！！
　生まれたての小鹿みたい～♪可愛い♡』

『本当に足、ぷるっぷるの小鹿だな♪
　可愛すぎるぞーっ♪みぃー♡』

よろよろの俺を見ていた２人が
ケラケラ笑いだして
顔が ぷわぁぁっと赤くなる。

『う、うっさい！黙れっ！アホッッ/// !！』

誰が 小鹿だ。

んでもって、
俺がこんなになったのは
誰のせいだと思ってんだ。

むーっと睨むけど
例によって ちっとも悪いなんて思ってない２人は
ニコニコしながら
犬でも愛でるように頭を撫でてきた。

『んふふ～♡』
『かわいい♡』

『･･････････/////』

しばらく撫で撫てタイムが続き
満足した(らしい)２人。

『さて。帰ろっか♪』
『よし、帰るかー♪』

･････なんて、言ってきた

けど･････

『え････？』

帰る？って
･････どうやって？

俺、立てないんだけど？
歩くなんて･････もっと無理だぞ？

と、不思議に思って 玲音を見ていると

『大丈夫、大丈夫♡』
『俺に任せとけっ♡』

────と、咲哉が･････
しゃがみこんだかと思うと
一瞬で 俺を抱え上げた。

『･･･････････････え？』

こ、
これ･････

これ！！
お姫さま抱っこ･････じゃんっ//////！！