美しい未亡人

触れ合う肌

「美玲さん、手を上げて」

「うん…いいわ」

耳朶を甘く噛みながら囁くと、美玲は素直にバンザイするとボクは一気にキャミソールを引き上げた。

「成君もよ」

「はい」

上半身を晒したままの美玲が振り向いてシャツの裾を摘んできたため、ボクもバンザイした。

「ねえ、美玲さん」

「うん？」

上だけ裸になった二人はピタリと肌をくっつけ合い、美玲の硬くなった胸先が鳩尾に触れて興奮してしまったボクは彼女の耳元で名前を呼ぶと、美玲が目だけ上げる。

「最後までしたいけど？ダメ？」

「………」

今までは上半身だけで触れ合うだけの行為しかしてなかったが、大人の行為を望むボクの意思に美玲は黙り込んで俯いた…