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第一話
私が初めて読んだ小説とその小説の作家さんについて書いたその投稿は、ネット上の小説投稿サイト内で何故か話題になった。
全部が本当のことで、全部が私の感じたことなのにこの『物語』は素晴らしい。
みたいなことを、感想でたくさんの人に言われ少しショックを受けた。
これはその時に書いた物についてさらに肉付けをしたものである。
まずは、私が初めて読んだ小説について。
タイトルは、「萩原美空」。
この本は、作者の笹島奈央さんが自身の性別だったり、プライバシーに関わることをすべて話すきっかけとなった作品だと、とある雑誌のインタビュー記事に書いてあった。
内容は、主人公の『ぼく』が萩原美空と出会って恋を知って、二人が大人になる話。
私としては、萩原美空がぼくと付き合うって思ってなかったから最後まで読んだときになんか結末に納得いかなかった。
それに意味わかんないって思ったからもう一度最初から読んでみたんだ。
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