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"え！？そうなの？普通に登録出来ないのかしら？私は緋朝の番号を登録できたわ''
なんで、俺の番号分かったんだろう？
まぁ、不思議な事は起きても、水夜の事なら、そんな事が起きるだろうと、普通に思ってしまう。
" また、伊蔵くんに聞いておくわ"
「うん、そうして。連絡くれてありがとう」
水夜が携帯を持って、連絡してくれたのは嬉しかった。
声が聞けたのも。
だけど、それ以上は、考えてはいけない。
" ねぇ、緋朝"
「ん？」
"…あの、……えっと、きちんと、食事をしてる？"
まるで、母親みたいな。
「うん、食べてる」
キチンとした食事なんてしていなかったけれど、水夜が心配すると思った。
"そう、なら良かった。食べていないなら、私の所で、一緒に夕食でも、と思ったんだけど"
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