序
1/1
読書設定
目次
前へ
/
307ページ
次へ
序
嗚呼、それは篠突く雨の日の惨劇。 王家の血筋を絶やさんと、狂った魔神が降臨した。 アガナスの神よ、嘆き給え。 今、クレメリアの王城は血に染まり、英傑王は息絶えた。 父なる王を
弑
(
しい
)
し、恐怖の王笏を掲げしもの。そは、クレメリアの第二王子。 決して、その名を呼んではならぬ。 赤い瞳の魔王子が、無慈悲な死神を連れて来る。 ──吟遊詩人 ナハスの夜曲より。
/
307ページ
最初のコメントを投稿しよう!
146人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,023(あなた 0)
スターギフトを贈る
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!