白狐との出会い

2/8
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
 偶然か、それとも運命か?  あの子と出会わなかったら、私は今の生き方を選ばなかっただろう。  今になって思い出すなんて、私はとんだ薄情者だ。  キミの姿を探し始めるには、遅すぎた。 ――あまりにも、遅すぎたんだ。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!