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これはOKって考えていいんだよな?
何なら、今からでもいいんだぜ、とイナスはリーンの腰を優しく引き寄せた。
手のひらで、その下の丸い双丘を片方きゅっと掴むと、リーンはびくりと肌を震わせた。
「あんっ」
ナガには絶対聞かせない、俺だけの甘い声。
力ではかなわない、だけど確かに俺は勝ったんだ。
リーンと一緒に、勝ったんだ。
隣にもぐりこんできたリーンを、両腕でしっかりと抱いた。
二人でかたく抱き合った。
あの時、許されなかった余韻に浸るように、ずっとずっと抱き合っていた。
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