番外編 永遠の輝き

2/16
前へ
/1207ページ
次へ
「サトシっち」 「はい」 「暇」 朝。 タクはこう言って、私にため息をつきました。 「今日はお客様はいらっしゃいません。 たまにはゆっくりしましょう。」 そう言ってホットチョコレートを作っていると。 カラン、コロン。 「安原、いるか」 「これは、紅林様」 「トムでいい」 紅林様が喫茶店にいらっしゃいました。 「あ、トムっちじゃん。どしたの?」 「タク、今日は喫茶店はお休みか?」 「まあ、そんな感じ」 「ならば、私と共にこれから海外へ行かないか? 2泊3日だ。旅費や宿泊費、食費は全て出す。」 「ええ!?マジで!?」 喜ぶタクを見ながら私は、悩みました。 「私には、喫茶店がありますので」 「りーくんにでもやってもらえ。 彼なら出来るのだろう?」
/1207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

117人が本棚に入れています
本棚に追加