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カラン、コロン。
「いらっしゃい、りーくんだよっ！
何だ、タカシ君か」
「何だとは何だ、林道君。
安原さんとタクが旅行だと聞いてな。
たかぽんが差し入れを作ってきたぞ」
そこには、色とりどりのフルーツサンド。
「うわあ、美味しそうだねっ。
よし、紅茶を淹れようかな。
ちょうどトム君の紅茶が余ってたっ」
「トム？」
タカシ君が不思議そうな顔をした。
俺は紅茶を淹れながら話す。
「ああ、この紅茶を作った人だよっ。
食道楽でね、世界中の料理を食べ歩いてるんだ。
この紅茶もこだわったみたいだよっ」
「それなら絶対旨いな。」
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