マグザリア七人衆

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マグザリア七人衆

一人の男性と長く付き合うことの出来る女性[ マリ・yag ]には、息子がいた。 名前は、[ クロワ ]だ。母親の[ マリ・yag ]さんは、紫の染料の原料となる、貝を採集していた。 [ クロワ ]は、王様になった。とても広い領域の王様だ。オリエントの東からオリエントの西にまで広がる領域だ。 これは、同時期にかは定かではない。とてつもなく広い領域だから、先にオリエントの西、その後にオリエントの東かもしれないし、逆かもしれない。 母親は海のそばで貝を採集していたので、海に近いオリエントの西のほうが先かもしれないが、 王様になるきっかけは、遠く離れた場所で得られるかもしれない。 [ クロワ ]が、王様になった時期が、よくわからない。 よくわからないので、[ スサストリス、マクシミリアン・ルードヴィヒ ]の前かもしれないし、 [ アメソン ]の後かもしれない。[ スサストリス、マクシミリアン・ルードヴィヒ ]の前だとしても、[ スサストリス、マクシミリアン・ルードヴィヒ ]に降伏したことになる。 そして、[ アメソン ]が皇帝をしていた期間は短いので、[ アメソン ]の後に王様をするのは可能だ。( 大人で中年以降になるが。) [ クロワ ]が、マグザリア七人衆の中心人物だと思う。( 出来た後に加入して中心人物になった可能性もあるけれど。) マグザリア・ゲイト、マグザリア門、( ミグダリア・ゲイト、ミグダリア門 ) というものがあった。 ( だから、ミグダリア七人衆の可能性もあるが。) このゲイトは、石で出来ている。これは、積木を思い浮かべてもらうといいと思うが、 ゲイトは、右の支柱があり、左の支柱があって、その間を通るものだ。 右の支柱に、石材を2個積み、左の支柱にも石材を2個積む。 その上に、長い石材を橋渡す。そうすると、真ん中の通り道の上に石材があることになる。真ん中の空間の上に石材がある。 橋渡した石材を含めると、右の支柱には石材が3個積まれていることになり、 左の支柱にも3個の石材が積まれている。そして、真ん中の空間の上の石材を1個として数える。 石材1個の中に部屋が一つあるとする。( 実際には石材をくり貫くというわけではなく、頑丈な石材を幾つも組み合わせて部屋を作るわけだが。) すると、合わせて、7個の部屋となる。 一つの部屋に一人だから、七人衆だ。 ( これは後に、支柱の3部屋を、二つずつに分け、通り道の上の部屋をそのまま一つとして、 マグザリア十三人衆となった。( ミグダリア十三人衆だ。) この章は、マグザリア七人衆 ( maguzaria )だ。そして、横に橋渡す石のことを、まぐさ石という。magusa石。 マグザリア・ゲイト、マグザリア門に部屋があるということは、門番をしていたということなのかもしれない。 だから、王様になったら、門の中ではなく、王宮に住むようになったと思う。 門の中に7人いたというのは、ほんの一時のことかもしれない。
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