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「いぎゃあああああ！！？」
最高の新鮮な肉をゲット出来た。まだ若肉だから、柔らかいだろう。
「君のお兄さん喜ぶと思うよ……」
ボタボタと調理台から血が流れ落ちる。
「だって、“大切な弟の肉が食べれる”のだからね」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さっきの話しの続きをしよう。作物が採れない時期、みんなで肉の奪い合いが始まったって話しをしただろ？
「おはよう、みんな！」
その肉って、なんの肉か分かるかい？
「今日の“肉”は、めちゃくちゃ柔い肉だから、おいしいと思うよ」
その肉ってね……。
「まあ、でも、俺は食わないけどね」
食べ物を粗末にしちゃいけないからね？
ーーーーヒトノニクナンダヨ……。
「ふひっ、共喰いなんて面白いね……」
さて、新しい食材を手に入れなきゃね……。
次は……誰にしようかな……？
end
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