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序章 秘薬=飛躍?
近未来の出来事
日本では 度重なる大災害 そして 悪政で 国で47都道府県を維持することができなくなり
北海道区 東北区 関東甲信越区 中部北陸区 山陰区 瀬戸内区 九州区の行政区で なんとか維持していました。
西暦 二〇XX 年
ここ 東北区の最北端 青森行政域の某所
甕が岡古墳や 古代の遺跡がみつかっている ここ 近辺にある
山背郷(やまのせごう)村にて
みちのく文化大学の発掘隊が 遺跡の発掘調査を行っていました.
「石ぃ(いしぃ) そろそろ休憩にすんぞぉ もたもたするなあ」
と いかにも土木作業でもしているような雰囲気のこのおやじさん
日焼けした顔から汗をだらだら流しては 話しかけた 太った中年男性
実は みちのく文化大学遺跡調査隊の責任者 間宮 浩二(まみや こうじ)教授 考古学の権威だとか。。。。。?
さて 「石」と声をかけられた 背の高い青年 と言うよりも ひょろひょろって感じと言った方が正しいか?
この青年が 本編の主人公にして この後 不思議な運命に弄ばれることになるものなんだが
名前は 御影石 己龍(みかげいし きりゅう) いやはやなんとも 凄い名前ですが 本人は大した人物でもなく はたまた モデルをやるようなカッコいいものでもありません
いたって普通の いやいや もしかしたら結構 今時の若い者からしたら ボーッとしてると言うか 劣等生的な感じがします
いやいや
主人公なんだから 何かしら特技や ずば抜けてるところあるだろう?
っと仰る 読者層を裏切るようで すいませんが まさに ぬぼーっとした てきとー男子です ただ背が190cmあるくらいが特徴か?
しかし いかんせん 細身のため ひょろひょろもやしにしか見えません。。。。。
髪の毛は天然パーマ もじゃもじゃ 鳥の巣のような髪型。
一重の目は強いてあげれば 切れ長で ハンサムボーイに見えなくもないが 顎の線の細さと言い 骸骨を連想させて嫌だと言ったのは このGWに彼をふった元彼女の言い分
ううううん まあ いいか
これ以上 御影石くんを 貶してても なんなので 話を進めましょう
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