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ハンカチで汗を拭い、首もとを少し緩める
熱さのせいか頭がぼーっとして動かない
窓の外に視線を向けると、涼しげに葉が揺れ
ゆっくりとした時間が流れている
そのまま視線をずらし、少し遠くにある庭を眺めるとふと和人様との思い出がよみがえる
あのベンチでよく一緒に話をしたっけ
自然と微笑んでしまう
「何を笑っている」
あの人冷たい声で我に戻る
いつの間にかあの人は、俺の近く立っていて
驚いてしまう
「っ、何でもありません」
あの人は俺の回答が気に入らなかったのか
眉間にシワを寄せ
「動くな」
そう命令すると
俺のチャックをおろし、中に手を滑りこませる
「っつ!なにっん」
強く性器を揉みしたがれて弱々しい声をあげてしまう
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