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「っ、ぁ」
あの人は長い指を使って玉を揉みほぐしたかと思うと、次は親指でカリを強く引っ掻く
嫌だと思っているのにあの人の手を振りほどくことが出来ない
性器は固さをまし、布越しの刺激に物足りなさを感じ始めている
抵抗も忘れ、あの人の腕にすがりながら
『直に触って欲しい』と思ってしまう
そんな俺を察してか、冷たい指が俺の熱い肌を確かめるようにしてゆっくりと下着に侵入してくる
あの人からの刺激を期待していると
いきなりあの人の手が下着から抜かれた
「えっ、」
情けない声を出してしまった
呆然とする俺に
あの人はタオルで手を拭きながら
「会社にいく、ついてこい」
そう冷静に告げた
今までの出来事が急に恥ずかしくなって
顔を真っ赤にしながら
「すみません…あのトイレに行って」
「ダメだ、そのまま来い」
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