苛立ち

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「えー」 鳥羽さんは眉間にシワを寄せ、不満げな顔だ そんな鳥羽さんを無視して、あの人はずかずかとこちらに来ると俺の腕を強く掴む 「いっ、離して下さい」 「お前は本当に男をたぶらかすのが上手だな」 そう言うと腕を引っ張り、俺をソファから床に落とした そして、俺を靴で小突くと怒った声で 「四つん這いになれ」 「っ…」 四つん這いになった時には、あの人はすでに俺の背後にまわっていて姿が見えなかった 目の前には鳥羽さんが不満げに立っている 「顎で指示しないでよ はいはい、分かったよ」 鳥羽さんはあの人にむかって、わざとらしくため息をつく 鳥羽さんは少し困った顔をしながら 「明、怒ってるから頑張ってね」 俺の顎を掴むと、性器を咥えさせゆっくりと動き始める 先程のような乱暴さはなく、辛くはない
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