short story~誕生日の夜に~

11/11
前へ
/92ページ
次へ
ゆっくりと明が性器を引き抜くと、中から白濁した液体が漏れ出す 「っ、ん明?」  その様子を見ていた明はじっと見つめながら、性器をまた硬くしている 「藍から俺のが…エロいな」 そんな明を無視するように、 「あっ明、ケーキたべなくちゃ!」 明は少し考えると意味ありげに笑って 「……分かった」 そう言った  「ちょっと!」 明は軽々と俺を抱き抱えると、俺を上に座らせるようにソファに座る そして、再び中に入ってくる 「えっ!、ちょっ、ぁん」 「俺に食べさせくれ」 「っ変態」 上に座った状態なので先程よりも深く、奥を突かれる ケーキをフォークで運ぶが振動で揺れて、中々難しい 「っ動くなよ、ぁん、ケーキが落ちるぁ」 明は動きを止めると、ケーキのフォークにかぶり付く 「美味しい」 「だろっ、っぁ動くな」 「もう一口頂戴」 「っん、もう、っあげない」 明は笑うと、俺にキスをする キスは甘い生クリームの味がした
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1201人が本棚に入れています
本棚に追加