1201人が本棚に入れています
本棚に追加
「そんなに怯えさせるつもりはなかった、続きは後にしよう」
「えー、もっと見たかったのに」
「黙れ鳥羽、要件はなんだ」
明と鳥羽さんの話は長くなりそうだったので、明に一言伝えて社長室を出た
赤く火照っただらしない顔を洗うためにトイレに向かう
軽く顔を洗うと、先程の鳥羽さんの顔を思い出して、
「明じゃないと、こんなにも嫌なのか」
明のことが好きなんだと改めて感じる
鏡の前でぼーっとしていると、腕を引っ張られて個室のトイレに連れ込まれる
「いやちょ、っつ」
壁に押さえつけられると、手で口を塞がれた
「ぼーっとしてると、レイプされちゃうよ」
そう言って笑うのは、鳥羽さんだった
俺は鳥羽さんの手口から外して、
「っやめて下さい、もう明の所に戻ります」
外に出ようとしたが鳥羽さんは押さえつける力を緩めない
最初のコメントを投稿しよう!