short story~嫉妬~

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明は俺の唇を舐めると、噛りつくようにキスをする 「っぁ、あき、ん」 いきなりのキスに動揺していると、明は手慣れた手つきで俺のボタンを外し、身体を撫でる 興奮している明の顔を両手で挟むように離し、向き合う 「っ明、ストップ」 「藍、なんで止めるんだ」 俺は運転手の方をちらっとみながら、 「っ…、二人きりが良いって先も言った」 小さい声で恥ずかしそうに言う 「…わかった、我慢する」 明の言葉にふと息を吐き出して安心する 明からの熱い視線を感じながら、服をなおしていると痛いほど強く腕を捕まれる 「っ、痛いよ明」 明が首元辺りを食い入るように凝視して、怖い顔になっていく
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