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── 女子高生漫画家として華々しいデビューを飾られてから、20年。先生が活躍し続けるその秘訣は、なんですか?
三島先生「そうですね。ちょっと、読者さんにはびっくりするような話になるかと思います」
── ビックリするような話ですか?
三島先生「私はずっと、自分の漫画が嫌いです。嫌いで嫌いで、たまらなくて、でもこれ以外に気持ちを伝える方法を知らなくて、ずっと描いているんです。だから活躍というより……呼吸みたいなものなんでしょうね」
── それは何かのきっかけがあったのですか?
三島先生「さぁ……。しいて言えば、腕を食べたことでしょうか」
── 腕、ですか?
三島先生「はい。腕です。私、昔、天才って呼ばれた友人の腕を食べてしまったんですよ……というのは冗談ですけどね(笑)」
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