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正確に言えば、僕が殺したんだった。
僕が悪いんじゃない。君のせいだよ。僕がいるのに、なんで他の人のところに行くのさ。僕はこんなにも君を愛しているのに!!!!!
僕を裏切ったんだ。どんな目に遭おうが、何も言えないよね。愛してくれている人の気持ちを踏みにじるのは、それくらいいけない事なんだよ。
君の首から滴る血は、妖しく、艶やかな赤色で、思わず触れてしまった。触れた時、僕の体には電気が走った。今までに味わったことのないような快感だった。滴り落ちる赤色からは、今にも艶めかしい艶めかしい音が聞こえてきそう。
赤色と触れ合う。触れあう。途端に、興味を失った。
もうどうでもいい。
あれ、この女の人は、だれダッケ、。
そこから、僕の記憶は途切れていた。
『___プログラム終了です。直ちに退出してください』
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