元彼上司に攻められて
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元彼上司に攻められて

懐かしい匂いと温もりに包まれてわたしは眠っていた。 11月の半ばになると朝方は冷え込み肌寒い。 なのに温かい何かに包まれてる違和感に気づき、目を開く。 目を覚ますとわたしは誰かに抱きしめられてた。 こんな事をするのは1人しかいない。 「結弦、離して」 わたしが大声をあげたから、抱きしめられてた腕が緩み抜け出せた。 昨日着ていた服を着たままで、何もされてない事にほっとする。 「ここはどこ?」 「俺の家、まだ5時だしもう少し寝よう。6時半にうちまで連れて行くから」 寝ぼけてる結弦に手を引かれまた抱きしめられた。 「辞めてよ。うちに帰して」 「心菜ちゃんだっけ?理子のiPhoneにLINEメッセージが来てたから、出張になったから帰れなくなったと返信しといた」 結弦はわたしを力強く抱きしめ、すぐに眠りについた。 心地よい温もりに、わたしもついつい眠ってしまった。 「理子、8時過ぎてる。起きて」 気持ちよく眠っていたら、結弦におこされて慌てる。 8時半を過ぎていて、昨日シャワーも浴びずにそのまま眠ってしまった事に気づき、発狂しそうになる。 「ここはどこ?」 寝室の窓を覗くと外の景色がいつも見ている景色で安心した。 リビングに置いてあったわたしのカバンを持ち結弦の部屋を出て、エレベーターでら5階に降り、自分の住む部屋に帰る。 心菜はもう家を出ていて、わたしは急いでシャワーを浴びて適当に服を着て、オフィスビルまで走って行った。