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ジャイブのバック
翌日、8時55分、ほぼ徹夜で椅子に座り、水菜を待つ。
「おはようございます。社長?もしかして徹夜ですか?」
目の下のくま…半分しか開いてない目、それだけで分かる。
「おはよう…。ちょっと面白いアプリ思い付いてさ。ついね?
スケジュール言って…。」
眠そうな声で真が言う。
「……はい。15時から、HP作成とグラフィックデザインの依頼で打ち合わせがあります。それぞれ担当者が一名同席致します。
午前は何もありません。昼の食事は明後日に変更となりました。
14時まで眠って頂いていいですが?」
「じゃあそうする。14時に起こしてくれる?」
「畏まりました。」
奥のベッドに倒れ込む真を見送った。
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