1、漱石生誕、そして終焉の地(新宿・早稲田界隈)    

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 1、漱石生誕、そして終焉の地(新宿・早稲田界隈)    

〇新宿区立「漱石山房記念館」を訪ねました!  江戸の香りのする近代人……。  月並みだけど、それが漱石の印象。  だって、『猫』は江戸の戯作文学の流れを継ぐようだし、『こころ』では「自由と独立と己れ」を語り、近代のキーワードを正しくわがものにしている。  たった49年の生涯は、ものすごい変転の時代であって、密度は濃すぎるくらい濃かったんだろうな。 ……などと思いつつ、今日は東京都新宿区にある「漱石山房記念館」を訪ねました。
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