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学校が終わり、急いでこの前寄ったコンビニに向かう。
あ、この曲がり角の先…
って。ん?
光『なぁ、ここ・・・』
…。意味が分からない。ちょうど俺が昨日寄ったコンビニがあったところは墓があった。道のど真ん中だ、まぁ道路の真ん中といういみじゃない、石垣と石垣の間に異質な存在のごとく墓石が立っていた。そして、そこにちょうど俺が昨日買っていった血のごとく真っ赤に。そして、味は確かに不自然は無かったが液体の状態に少々薄気味悪さは感じていた。
ドロドロとしていたのだ、、、
真っ赤でドロドロした、トマト味のジュース。ほのかに妙なとこはあるけどあまり気にならないところだったからスルーしてたけど、こうして今一度まじまじと見てみると…
光『な、なぁこのジュース・・・だったよな確か…』
『・・・たぶん。』
悪いと思ってちょっと手に取って確かめてみた。表記は2119年となっていた。
『・・・』
光『アレなんだったんだ?』
『み、未来がわかる…飲み物?』
光『これが?まさか・・・
なんで…』
『あと一口残ってる、飲み干すわ』
"1分事故死者2名"
え!?
『事故・・・だって?』
光『2人?それに1分って・・・』
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