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「おい!?!?転校生!!!何してるんだよ!!!おれは歩いていくんだよ!!離せ」
はぁ???
「俺一人で教室行ったって「誰お前」って空気になるでしょうが!!馬鹿なの?!!」
「お前なんて「誰お前。はっwww(嘲笑)」て思われとけばいいんだよ」
「それでも教師かよ。このくそホストが」
「教師か、ホスト。呼び方を統一しろや!!てかホスト言うなし」
「はぁ??そんな見た目してるから言われるんだろ?服着替えたら言わねぇよ、ホストが。」
「この服の何処が教師っぽくないんだよ、カッコイイだろうが!!」
「.......なんかごめん。」
「(イラッ)」
と言い合いをし続けて教室到着。ホームルームまであと、1分。間に合ったね!!走ったかいがあった.......ふぅ
隣のホストは、ぜぇぜぇと息を切らして「マジふざけんなよほんとに殴るよ」と死の呪文を唱えているが知ったこっちゃない。
死の呪文……?wこの歳になって 厨二病?おっさ(((おっさんじゃねぇえええええええええええからぁ!!!
脳内に直接はいってきやがった……
「違うわ!!お前、どんだけせんせーのこと舐めてんの?え?舐め過ぎ。てか、死の呪文いったのお前だろうが!!なに俺が言ったみたいな雰囲気出してんだよ、しぬ?1回死ぬ?やっぱせんせー舐められてる??.......っしゃ、表出ろやぁ!!!」
確信犯ですからドヤッ
おっと、ホームルームの時間すぎてるよ。なんで教室の前にいるのに教室の中入らないの……?ねぇ?
「あー、そうだな。もう俺疲れた。」
と言いながらドアをホストが開いた。
ホストは教室の中に入っていった。
「あー、おはよう。みんな元気だよね。てか、元気じゃないとこまる。んで、転校生紹介する 。入れや転校生」
新しい教室にワクワクしながら俺は中に入ったのだが
やっぱり男しかいない学園にワクワクもドキドキも何も無い。
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