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世界には「最強の十種族」と呼ばれる者がいた。
その力はあまりに強大な物であり、世界の破滅に繋がる力。
ある国の王が言い放った。
「この力は強大すぎる。この力が世界の破滅を引き起こすかもしれぬ。そんな事が起こってしまってはならぬ。
そのためにこの力を消し去るしかないのかもしれない」
そしてその力は完全に消し去られてしまったかと、思われていた。
100年後···
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