1.敏感な毎日 ー日常編ー

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1.敏感な毎日 ー日常編ー

カーテンの隙間から漏れる太陽の光で私は目を覚ました。まだ起きたばかりで、頭がぼーっとしている。ベッドの上から上半身をゆっくり起こす。 通勤、通学時間の為、外が賑やかだ。私はその音を消し去るように、テレビを点けた。カーテンを開けて、私は朝日を浴び、身体を起こした。 私は、雨宮ゆき。20代OL。実は、敏感なことに悩んでます。朝食にトーストとコーヒーをテレビのニュースを観ながら、食べる。 HSPのことに気づいたのは、高校生のとき。たまたまネットの無料診断を試したところ、気がついた。病気ではなく、気質な為、治すことはできない。
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