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「はい、私は自画自賛になりますが、王子をやっている時分、美しい姿をしていたのですが、魔女に妬まれたらしく魔法を掛けられ、こんな姿にされてしまいました。しかし、魔女が言うにはあなたとベッドインできれば、僕は元の姿の王子に戻れるのだそうです。ですから、まずはあなたの家に僕を連れて行ってください。そうしてくださったなら僕はあなたの美しさに惚れましたし、あなたを貧乏から救ってあげたいですから、あなたを僕の姫君にする積もりです。但、それはさっき言ったように僕と今晩ベッドインしてくれないと僕は王子に戻れませんから実現することは出来ませんが・・・」
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