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その後もキスをしていく。時々水音を響かせながらスカートの奥の蕾を刺激していく。そして彼女が可愛く反応しそうになると手を休める。これを繰り返していくと彼女が肩に額をグッと当ててきた。
耳元で繰り返される息が少し荒い。
「どうしたの?」
肩に額を押し付ける彼女の耳元で囁く。
そんな必死で整えようとしている呼吸もオレを煽るスイッチにしかなってないこと、彼女は分かってるんだろうか。
「い、や・・・」
「痛かった?ごめん」
「・・・」
小さく耳元で「違う・・・」と吐息と共に彼女が漏らしたのを聞いた。
可愛い。
もうこのままオレと快楽に身を委ねればいいのに。
「ん?ちゃんと言ってくれなきゃ分からないよ」
嘘だ。
こんなに達しようとする前に手を止めて、少ししたらまた刺激を与えて。身体が彼女の意思とは関係なしに反応しているというのに。「分からない」なんて言ってみる。
「・・・それともさ」
わざと彼女の耳元に口を寄せる。彼女の耳たぶを軽く噛む。彼女の身体に一瞬緊張がはしる。
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