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「・・・おねだりするとこ見てみたいなあ」
いつもよりも低い声で囁やけば、彼女の耳はどんどん朱に染まっていく。「おねだり」の意味が分かったみたいだ。
ああ、なんて可愛いんだろうか。
彼女の後頭部を見下ろしながらにやけそうになるのを堪えた。
彼女を指だけでイカせたのは少し前だ。
何度も何度もイカせて、もう無理ダメおかしくなる力が入らないと泣かせてしまった。泣かせてしまったのは本当に心の底から悪いと思ったんだけど、いつもだったら絶対に見せない姿に興奮したのは確かだ。
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