受賞

わっちは布団でありんす。

吉原のその布団は、客あしらいが上手くなる縁起物であるという。

歌識 奏

13分 (7,728文字)
妄コン「赤」投稿作品。

27 303

あらすじ

わっちは布団でありんす。 吉原にあります長登屋という見世の布団でありんす。 さて、わっちの噂はご存じで? わっちの上でお相手すると、どんな遊女も客あしらいが上手くなるという。 ―――うふふ、うふ。

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感想・レビュー 2

切なく、怖く、美しい

わたしの大好物。吉原遊女もの。 ふとんがひとり語りを始めるという風変わりな設定。 途中に差し挟まれる笑い声はひそやかで、遊女たちが床のなかで秘めやかに笑いさざめいているようで妖しさに惑わされます。 「
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素晴らしい

なんて悲しく、切ないお話なんでしょう。語り手の想いがひしひしと伝わってきます。 同時に、怖さも。 読み進めるうちに、いつの間にか世界に引き込まれている、この作者様の作品はどれもそうなんですが、今回
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