Second magic

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Second magic

「起きなさいレオナルド! 急いで!汽車に間に合わなくなるわ!」 急いで飛び起きると学校行きの汽車の時間まであと1時間だった 幸い準備はしておいたから急いで着替えてお父さんの車でみんなで向かった 学校はいい教育のために辺境にあった とても大きく、寮もある この世界は4つの世界が織り交ざっているおかげで魔法が使えない人が他の特異な存在を見たとしても特には影響はなかった だから、4つの世界どこにでも行けるような大きな駅が色んな主要な待に点在しているのだ 僕達が向かったのはその1つ 【グリハライス駅】 「急いで!忘れ物はないわね、ほらリリー!離れないで! グラウス(父)!リリーを抱っこしてて! ほら、レオナルド!そこよ!その汽車に乗るの!同じ学校の生徒がもう乗ってるわ! 荷物はそこの駅員さんに渡して乗せてもらいなさい! ほら!あなたも乗りなさい!」 慌ただしく汽車に乗り込み家族に別れを告げる 「またね!みんな!」 「がんばるのよ!しっかりね!」 「学校は楽しいぞ、元気でな」 「お兄ちゃん!きをつけてねっ!」 そうして僕を乗せた汽車は【フレイデント魔法学校】へと向かったのだった
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