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魔法書を手に取り開こうとすると、魔法書が空中に浮き、
「はじめまして、これから一緒に勉強頑張りましょう」
と、一言述べ机の上に戻った
「え、なんだったんだろう」
不思議に思いながらも、まぁ魔法かかってたんだろうなぁ、なんて軽く流して簡単な呪文からやってみることにした
まずは四大魔素の使い方から
火、水、風、土
有名なこの4つをまず操れた方が今後色んなものに応用が聞くとはお父さんから聞いていた
杖がなくてもある程度は仕えていたから、まずはこれをやろうと思う
「フェニート」
杖の先から炎の渦が発生し、たちまち大きくなった
寮の部屋は魔法耐性があってどんな魔法を使っても影響はないらしい
家具にも魔法をかけてくれているみたいで、おかげで練習し放題だ
「つぎは、
スレンズウォール」
土の壁が床から生えた
ちなみに、この魔法をかけてから
「コネクト」
重複して魔法をかけると
今回は意識を繋げて操れるようになる
「ちょっと難しいのやってみようかな、」
「フレトゥラ コン イオ ガーディン」
うっすら白い薄い円形の膜が僕を包んだ
これは、防御魔法
その人の素質にも関係するが、得意な魔素に合わせて強度が変わるらしい、
僕は全耐性あるみたい!
「あ、もうこんな時間」
〝ピンポーン〟
ん??
「はーい!あ、レイン!」
「夕食の時間だから一緒に行こう」
「うん!!」
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