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着くと、入口にいる看守さんに入学許可証を見せ中へ入った
中へはいると案内板が歩いてきた
「やぁ、君はどこへ行きたいんだい?」
「板が喋った!」
「はっはっは、喋るさ!ただの板じゃない!案内板だからねっ!」
ゲラゲラ笑っている案内板さん?に入学許可証がきて、適性検査を受けに来たと伝えると会場へ案内してくれた
「ようこそ、君は、なんて言うのかな?」
会場につくと白い立派な髭を生やしたおじいさんが出迎えてくれた
「レオナルド・クレリックと申します、よろしくお願いします!」
「レオナルドくんか、私はサラバンドだよろしく」
挨拶を交わすとおもむろに杖を出し、僕に向けて振った
すると、僕は白い光に包まれた
「なんですか?これ」
「いや、なんと、白か…珍しい」
「白だとなんなんですか??」
「白はな、どんな属性の精霊とも上手くやって行けるんだ
つまり、どんな魔法でも適性があって誰よりも上手くなれる」
「まぁ、君は問題なく合格だな」
「ほんとですか!!!やった!!!」
適性書をもらい、急いで家に帰った
「お母さん!適性検査合格したよ!」
「ほんと!よかったわ!」
それからが早かった
とりあえず、お母さんが用意していた魔法書や制服以外にも教材やほうき、一番大切な杖を買いに行くために家族みんなで【グリュッセル通り】に向かった
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