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---午後
結局、俺は半ば無理矢理だが実技講習に参加することにした。
「な〜お前も優梨のこと、満更でもねーんだろー?おにーちゃんわかるよ」
「おまえ、面白がってるだけだろ..」
「ごめんごめん、でも優梨に参加させたいってのは本当なんだ。俺はまぁ、昔のことがあるけど、あいつはマジで何もしらねーからさ。」
俺はカズを数秒睨んだ。
「...わかったよ」
「さんきゅ!親友よ!」
あいつ、俺の用事のことには一言も触れねーで。
体育館に集まると、
校長先生から軽い挨拶と、CDSの紹介があった。
校長先生の紹介が終わると同時に、後ろからからCDSの職員と思われる男女が4人歩いてきた。
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