4、スキンヘッドノカイ

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「ふーーーん。 泣くほど  ヘイちゃんは剣がスキってわけかよ。 そのスキが どこまで本気か俺が確かめてやろうじゃんか」 商店街にあるパン屋の前の自販機。 その横に 身を潜めて様子を伺っていた金髪がいた。 西表は、 少し口の端をあげて 地面に座り込んで泣く香織を 楽しげに眺めていた。
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