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第三章 繋がるからだ
ローションをたっぷりとつけた指を、
ハルカさんの中へ滑り込ませる。
「ハルカちゃんは初めてなんだから、俺に任せたらいいの。」
自分こそオトコ相手は初めてのクセに、
アキヒトは堂々としている。
中をゆっくり揉み解すように拡げながら、
アキヒトはハルカさんの耳元で囁いた。
耳にキスをして、舌でくすぐるようになぞる。
「んっ。ああ。」
声にならないため息が漏れた。
「もうだめ、ちょうだい。」
「欲しいの？」
「うん、アッキーのちょうだい。」
「わかった。」
ゴムを着け、目的地を確認すると
アキヒトはゆっくりとだが力強く
ハルカさんの中へと入っていった。
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