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第四章 繋がるからだ その2
初めての体験だったが、そこは痛いくらいに狭くて
本当に、処女としているような感覚になる。
アキヒトは後ろからハルカさんを抱きしめて、
一つになれた喜びを噛み締めていた。
「すごくいい。」
「・・・・・・いいの?」
ハルカさんに尋ねられ、頷く。
汗が滴って、背中を伝ってゆくのを感じていた。
アキヒトはハルカさんを抱いたまま、彼の股間に手を伸ばす。
「あ。」
そこをまたゆっくりとしごくと
中を締め付ける力が強くなってきた。
「あかん、アキヒトっ。」
叫ばれて
「動いてもいい?」と吐息混じりに聞く。
「ええよ。来て。」
その言葉を合図に、アキヒトはゆっくりゆっくりと動き出す。
凄く我慢したつもりだけど
ものの5分も持たずに、彼は発射した。
頭の中が真っ白になるくらい、良かった。
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