日曜日の魔女

雪の街。教会の前。僕は黒い魔女と世界の終わりを見る。

ユキノ

ファンタジー 休載中
11分 (6,105文字)

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あらすじ

雪が降り続く小さな街。 そこに住む人々は、身を寄せ合い、ささやかな幸せと、教会より賜る『奇跡』を拠り所に暮らしていた。 ある夜、『奇跡』を生み出すための『紋』を壊した僕は、教会に助けを求める。 し

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感想・レビュー 1

文章からイメージしやすく、とても読みやすかったです。

時計の作動音で、主人公の魔女への違和感を表現しているのが上手いです。チクタクが異音として意識しなくなると、彼女への対応もできるようになる。主人公の心理描写として巧みでした。教会が休む日曜日に活動する魔

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