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だが、まだ何とかなる。 希望が一握りでもあれば、俺には十分だ。
「とりあえず神界会議でアースツーを保護する動議を発動するのでぃいす。後はカリクスからニュクスを倒す方法を探るしかないのでぃいす。ニュクスとカリクスはほぼ同じような存在なのでぃいす。宇宙開闢と同時に存在してきたのでぃいす」
こいつが?このボケたおっさんが?
気がつくと、唯一の希望はヨタヨタと去って行くところだった。
「ああ!駄目なのでぃいすカリクス!そっち行ったらまた宇宙で迷子になるのでぃいす!今度はもう帰ってこれねえでぃいす!」
やっぱ駄目かも知れない。ジョナサンは何となくそう思っていた。
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