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キンメリア神話第3巻、羽搏く、の登場人物、[ ピロメーラー ]の息子が、[ コルムバック・ピコディオス ]だ。
[ ピロメーラー ]は、蝿の旗を使った。これが、初めての布の旗のようだ。それ以前は、何かを型どった物に棒を突き刺していた。
[ コルムバック・ピコディオス ]は後に、蝿の絵を鳩に変えたわけだが、そもそも、なぜ蝿の絵だったのだろう。
それはおそらく、[ ピロメーラー ]が黒い服を着ていたからだ。そして、[アイシュウィーノー ]の侍女をしていた。
黒い服の侍女。エプロンドレスのようなものを着ていたのだろう。
[ ピロメーラー ]は、“エプロンの娘”と呼ばれていた。
[ エプロン ]という男がいた。商人だ。明らかに商人だ。問題は、実の娘か、それとも、商人に扱われた娘という意味なのかがわからない点だ。あるいは、エプロンドレスを着ていたからエプロンの娘と呼ばれたか。
商人の男[ エプロン ]が、[ エプロン ]と呼ばれたのは、身に着けるエプロンをしていたからだ。( だから、他の名前もある。)
前掛けを着ていた。ただ、その大きさはわからない。
[ ピロメーラー ]が軍のリーダーになったわけだが、[ ピロメーラー ]が軍勢を集めたというよりも、リーダーに祭り上げられたという感じだろう。
軍勢を集めたのだろうか?、まだ、どうなのかわからない。子どもの[ コルムバック・ピコディオス ]が軍勢を持つようになった後のことだとすると、その中間のような状況も出てくるわけで、なおさらわからなくなる。
その場所、その時期によっても、更に複雑になってしまってどう書いていっていいのか。
例えば、合衆国のような状況だったということもあるかもしれない。現在の合衆国と違うのは、国内の州と州の戦争もある合衆国ということだ。
既存の言葉を使えば、ヒッタイト合衆国。ただ、確実なのはレスボス島までだから、ヒッタイト合衆国の一部の場所でのことかもしれない。
( エジプトから地中海の東にかけての地域がヒッタイト合衆国を併合したか、ヒッタイト合衆国がエジプトを併合したのか、という違いもある。)
その上、南北戦争のようなものがあったら、同じ民族同士で戦うことになる。それで、もともと合衆国は多民族だから、それぞれの民族が双手に分かれることになる。( そこで[ ピロメーラー ]がリーダーに祭り上げられたのかも。)
それで、戦争で勝ったとしても、領土に関して、大きな変更が無いかもしれない。そうなったら、“証拠”がほとんど残らない。
キンメリア神話は、探る物語だ。だけど、途中でフィクションが偶然出来てしまうことがあるかもしれない。そう、キンメリア神話はフィクションも含む。
合衆国の初期の大統領が[ ワン・エル・サムス ]ということになるのかな?
任期中に、禁酒法のようなことをやった。馬が引く二輪の軽戦車は、ものすごくスピードが出る。それで交通事故のようなことが起きたため、軽戦車を運転する人間は禁酒をするようにした。
ただ、古代エジプトのパンは、ビールを搾る前のものを焼いたようなものなので、アルコール分がだいぶ残ってしまうようなものだった。だから、そういうパンを食べることも禁止した。
それは不評だ。それに、二輪の軽戦車を運転する人間というのは、王様とか貴族だった。
それでかどうかわからないが、任期途中か短い任期で大統領をやめた。
[ ワン・エル・サムス ]の父親は、おそらく[ ニーベル・ミュングヘン ]だろう。
パンにもアルコール分があることを伝えたのは、[ ヘリカンディオス ]だ。[ ヘリカンディオス ]の父親は、[ ナイムラディオス ]で、[ ヘリカンディオス ]と[ サトルバーディオス ]は兄弟になる。
[ ナイムラディオス ]は、小麦を発見した[ アイテールニュクスナコスのムギフネス ]と経済連携をして、その証として、当初は、
[ アイシュウィーノー ]と[ ヘリカンディオス ]を結婚させるつもりだったが、[ アイシュウィーノー ]は、[ サトルバーディオス ]のほうを選んだ。
[ サトルバーディオス ]は、幼い頃から、[ コーカサスのニュソス ]に預けられていた。[ コーカサスのニュソス ]は、葡萄酒を造っていた。
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