―プロローグ― 唐突に終わる日常

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…それから程なくして。 「まあ、こんなもんで良かろう。 妾ながら良い出来ではないかー!」 「いや、やりすぎ…もういいや。」 あれから、神様が何かをこねこねとこね始め、一時間程経過した。 作っていたものは、服。 それもめっちゃ高性能。 なんにでも変えられるし、耐久性も抜群。 加えて勝手に修復するし、自身と同じように物質が変化するらしい。 もう今更だけど、やり過ぎてることは分かってるから触れないことにした。 いっそこれなら振り切ってしまう方が楽な気がしてしまったからだ。 ていうかほんと関係ないんだけど、少し前にステータス見づらくね?って思った時だった。 「じゃあ、設定を変えれば良かろう。」 「変えれるんかい!」 というわけで、英語の詳細ステータスは見づらいってことで変更する。 僕が今までそれなりに慣れ親しんだものに変換していく。 別に英語がダメだからとかじゃなくて、英語だと一つの能力が複数と被ってることが多いからわかりづらい。 昔のRPGなんかはそれで間違えて振り分けて、振りなおせなくなって泣く泣く新キャラを作り直したんだよね。 …― 名前:― (三上連(みかみ れん)) 年齢:― (-1) 種族:霊魂 (元人間) level:― (測定不能) EXE :― (測定不能) HP: ―/― (測定不能) MP: ―/― (測定不能) 攻撃力:― (測定不能) 防御力:― (測定不能) 知識力:― (測定不能) 精神力:― (測定不能) 器用さ:― (測定不能) 素早さ:― (測定不能) 運 :― (測定不能) 神託(ギフト)(神託はすべて隠蔽されています。): ・創造神の贈り物…全ステータス効率上昇(極) ・限界突破…ステータスの上限を突破できる。 ・究極鑑定…何でも見通せる。 ・時間掌握…時を掌握する。 ・無限倉庫(インベントリ)…何でも魔力で収納することができる。 ・究極製作…魔力から何でも作れる。 スキル: ・鑑定(偽装) ・片手剣 level.1…片手剣の扱いが上手くなる。 ・見切り…攻撃を避けやすくなる。 ・空間倉庫(インベントリ) level.1 (偽装) (・魔力感知(特)…魔力で空間を読む。目が無くとも見通せる。) (・手加減…力を制御できる。) (・変化…思いのままに自身を物質変化できる。 (変身可能:精神(スピリチュアル)体,魔粘(スライム)体,人間(ヒューマン)体,亜人(サブヒューマン)体)) (・変身…思いのままに変身できる) (・精神独立…精神(霊魂)のみでも活動できる。) (・憑依…何かに憑依して、住み着く。) (・不老…意思以外の理由で老いない。) (・不死…意思以外の理由で死なない。) (・霊魂劣化無効…霊魂が時間によって劣化しない。) (・即死無効…即死攻撃を無効化) (・浄化無効…浄化攻撃を無効化) (・精神攻撃無効…精神攻撃を無効化) (・偽装…ステータスを偽装できる。) 称号: ・神に愛されし者 (・創造神の加護を受けし者) (・神となり得る者) (・転生者) (・勇者) (・未練を持つ者) (ステータス偽装は有効です。) どう変えてもチートはチートだった。 僕は世間的に少しだけ卑怯なことをしてしまった気分だったけど、心の隅に置いておくことにした。
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