KN様

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KN様

外は雨…。 私の気持ちを現すような天気。 電車とバスを使って、わざわざ来た。 でも、絶対聞いて貰いたい、私の思い。 勇気を出して、ドアを開ける。 カラ~ン、コロ~ン♪ 昭和の音が響く。 今は、令和なのに…。 いつまでも耳に残る音。 ドアを押すと、綺麗な女性が立っていた。 「KN様♪お待ち致しておりました。どうぞこちらへ。」 素敵な笑顔に、私は安堵した。
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