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ウグイスとしての訓練
ウグイスに採用が決まったら、まずは訓練から。
選挙事務所やルートにより、かなり違うと思います。私はプロの方から教えられたので、アクセントやイントネーションもチェックされました。
① 発声練習 ⇒ 最低でも候補者の名前、市議会議員選挙なら市の名前
名前だけは、はっきりゆっくり、後は早口で
② 原稿読み ⇒ 私の場合原稿の雛型を渡されましたが、途中から候補者の
リーフレットを読んで自分で原稿を書き換えました。
候補者からも「○○」と話してくれと依頼されます。
とにかく息継ぎもそこそこに、延々と声を出し続けます。
③ アナウンス⇒ 支持者の声援にこたえる場合
他の候補者とすれ違う場合
一般車両と道を譲りあう場合 など、アドリブでの
アナウンスが求められます。
④ 動き・動作⇒ 候補者が降車して支持者のもとに走る時には一緒に
マイクや機材の使い方、使いやすいようにコードを丸める
基本的には窓に近い方の手を振り、もう片方の手でマイク
を持ちますが、迫力ある声を出すため、演歌歌手のように
握りこぶしで叫んでいました。
ウグイスを経験してみたい方は、今後ウグイスの手の振り方や話す内容をよく注意して観て聴いてください。このウグイスは上手だとか出来るだとか、わかってきます。
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