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☆以下、ネタバレを含む解説☆
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■死神モルテ■
“モルテ”の名前はビアンカが名付けたもの。
それまでは自我を持ちつつも“喰神の烙印”という、あくまでも“呪いの烙印”という存在だった。だが、“モルテ”という真名を与えられたことで一個人としての自我を持つに至った。
因みに“モルテ”は「死神」の意味を持つ言葉であり、安易な名付けがビアンカにネーミングセンスが無いことを表している。
■少年姿での現界■
【片翼の鳥~出会いと別れの物語~】第二幕・第三幕と登場し、その際に『“ニライ・カナイ”での海賊騒ぎで更に力を強くしてね』と、魔力を強くした旨をビアンカが語っています。
ビアンカが“喰神の烙印”の魔力を上手く扱えるようになったために実体化を成しているのですが、それでも未だ未だ扱いの未熟さを表すようにモルテは本来の姿ではなく、少年の姿でしか現界できなかった経緯があります。
いつかビアンカが“喰神の烙印”の真の宿主になれた時には、本来の姿である大人のモルテがその傍らにいるのかも知れません。
■“暴食”を冠する者■
話中で語られる、かつて人間と魔族の間で勃発した“聖魔戦争”。
その際に魔族を率いていた“七魔将”の内、“暴食”を冠する将軍だったのが“喰神”の二つ名を持つ存在でした。
如何にして“喰神”ことモルテが人間を呪うに至ったのかは、話中で追々語っていければと思っております。
■左手に宿るから“レフティー”■
コラボ作品の【xxクロスオーバー(仮)】で暫定的に付けられた名前。
本人はいたく不服に思っており、気に入っていない様子。
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