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パンフレットにも書いてあったけど家具は元々ついてあって、自分の部屋だけは自分達で用意するようにってさ。でも業者さんが全部やってくれるし最高じゃないかぁー！
「よし！早く荷解きして食堂だぁ！！」
「ダンボール多いな。」
「8個のうち6個はお菓子とカッブ麺。後は服と必需品」
いや待って？秋斗ダンボール2個！？少なっ！！
「.......ちゃんと飯食え。俺はゲームと服と必需品ぐらいしか入ってない。」
食べてる食べてる！！何でそんな残念そうな表情するの！？
あらまぁ。ゲーム好きだもんねぇ。
「今度一緒にやろうー！」
「.......弱そ」
ダンボールから出した猫のぬいぐるみを思いっきり投げた。
ちっ。キャッチしやがった。
「右の部屋使うね！！！！秋斗は左の部屋！！」
ちょっとムカついたので勝手に部屋割りしたけど秋斗が悪い。
対戦もしてないのに決めつけやがってぇぇ！！今に見てろっ！！絶対勝つ！！！
荷解きて言ってもダンボール出すだけ。
ほぼ完成してるようなものだ。ぬいぐるみ達をベッドに解放～。
はい。終了～。
「秋斗ー。食堂行こ.......！？早っ、コーヒ飲んで寛いでる！？」
「あぁ。行くか。」
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