食堂

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もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ これはただのクッキーではないな、と腐男子の勘が言っている。1番好きなお菓子はクッキーで、ダンボールの中身のお菓子は、ほぼ、クッキーなのよ!! うちのママ様の(言わなきゃクッキー焼いてくれない)クッキーが1番好き、あれはいくらでも食べれちゃうんだよなぁ。 ママ様のクッキーは入学前に沢山焼いてくれたから、今は部屋の机に置いてある。今度、皆に食べさせてあげようかな。 「ん!?!!」 そんな事を思っていたらいきなり誰かに頬っぺを触られ、ビックリしてむせた!!! 「八神.......急に人の頬を触るな阿呆。 月城、お茶を飲め。」 ごくごくごくごくごく 「リスみたいで、つい触ちゃった。 ごめんごめん。」 めちゃくちゃ軽いごめんですね!? まあ俺もクッキーに夢中だったのが悪いし.......。 「いえ.......平気です。ちゃんと話を聞いていたから秋人君はそんな目で見ないで!?1人にならなければいいんでしょう!?」 「はぁ.......こいつが多分お世話になる事が多いと思うので、宜しくお願いします。では俺達はそろそろ、部屋に帰ります。今日はありがとうございました。」 しくしくしく、お前絶対やらかすだろ見たいな表情されたァァァ。 全員でお礼を言い、風紀委員室から出た。 勿論俺もご馳走様でした!って言ったよ、 そしたら何故か苦笑いされたよ。しくしくしく
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